音楽教育の魅力

K&Kミュージックでは音楽を学ぶ過程で、主に8つの能力を身につけ、伸ばしていくように指導を行っています。

①集中力

楽器演奏は楽譜を読み取り、音程や音の強弱など注意深く聴きます。日々のレッスンを積み重ねることで長時間集中力を持続させることが出来るようになります。

②継続力・忍耐力

楽器演奏技術を習得するにはコツコツと地道な鍛錬が必要です。継続して続けることでストレスに強く、我慢強いメンタルが育ちます。ひとつの物事を最後までやり抜く強さを身につけていきます。

③協調性

合奏(アンサンブル等)を通して全員でフォローしあい、切磋琢磨して技術を磨いていきます。

④表現力

音楽をとおして自分らしさを表現する力を養っていきます。

⑤本番力

舞台に立ち人前で演奏する機会を多く経験することで、緊張感のあるなか本番に強い心を身につけます。

⑥感受性

さまざまな音楽に触れ、豊かな感性を磨いていきます。

⑦記憶力

練習をある程度積み重ねると、楽譜を暗記できるようになり、記憶力向上に役立ちます。

⑧読解力・計算力

楽譜は音の拍や長さなどが緻密に組み合わさったものです。読譜の訓練は読解力を高め、数の概念に強くなります。


2017年3月に『学習指導要領』が改訂され、認知能力よりも非認知能力を重視した教育にシフトしてきています。音楽を演奏することは、楽譜を読み、指に命令を出し、音を奏でます。これは右脳と左脳を結ぶ脳梁の結びつきを強め、より早く、多様なルートで脳の中で情報伝達が行われます。つまり、音楽教育は脳の重要な部分を活発に働かせるので、認知能力だけでなく、非認知能力を高める効果が期待できます。